あそびたい
小説家とか脚本家とか空想の物語をつくる人はすごいな
自分はゼロからイチを生み出せる人ではない
自分が体験したモノコトじゃないものを表現するのは苦手だと最近思った
今働いているカラリトってホテルにて、じゃらんの宿ログってページを担当させてもらってるのね。そこで先日スタッフによって行われたビーチクリーンについて記事にしたんだけど、自分は参加してないわけ。
その時の写真を何枚か見せてもらいながら、あの人はこんな感じだろう、この人はこんなこと言ってるだろうって想像しながら文章を書いた。
人は年をとるにつれて、それぞれの道で培った経験を基にしか考えなくなったり判断しなくなったりするってよく言うけど
それに似たようなものなのかな
なんとなく違和感を感じた
想像で書くのは不得意なんだなって思った
文章でも写真でも映像でもトークでも
自分の経験値の範囲内でしか表せられない
新しいことにトライしてみるとか、未知の領域に片足を突っ込むとか、そういった動きをやめた途端につまらない人間になってしまう気がする
4月末で、五島に移住して1年になった
そんなタイミングを見計らってか、先週両親が島を訪れてきた
2,3のリクエストがあった以外はすべてお任せの日程の中、どういう2日間にしようか色々考えた。蓋を開けて終わってみれば、最初から最後まで「自分が体験したモノコト」だけをギュッと詰め込んだようになった。
五島っていいでしょ!って自分が思っている熱を伝えるってやっぱり、そうなんよ
カラリトって場所やスタッフ
半泊や玉之浦もそうだし
三井楽の野菜、農家さんたち
まるで自分の1年間を2日に濃縮させたような、そんな2日間だった
半泊の海にあった誰かのアート
当然、今回体感させれなかった案内できなかった人場所モノコトは他にもたくさんあるんだけども
自分が体験したものじゃないと伝えられない。せっかく島に来てくれたんだから島の虜になるぐらい楽しんでもらいたい。それをしてもらうには自分がまだまだもっともっと体験を重ねて島の良さを味わっていかないといけない
なんかだから、友だちにはまだ島に来てくれなくてもいいよって思う(ちょっとつよがってる)どんなヤツがどんなタイミングできてもその時々の最高の過ごし方を提案できるようになりたい、まずは。と思ってる。そっから来てほしい(ちょっとはさびしい)
まーでもな
自分のコレ最高!が他人の最高!になるとは限らんもんなぁ
けっきょくな
もっと気になる場所や人や遊びやなんややんやに時間を使いたい
やーでも10月1日に自分の宿OPENって言っちゃってるな
絶賛工事中だしな
ひゃースピード早ぇよコラちくしょうー
まだ1年だぞ燃え尽きたろかオイー
一瞬で燃え上がった恋はだいたい3ヶ月で冷めて飽きて灰になるのである(体験済み)