てぶろぐ ~地球散歩~

6年間のホテルマン人生の先に https://www.instagram.com/tepapepe

ケツ

もし漢字一文字で今年を表すなら「決」にしようかな


同棲を解消して一人で五島に行くことにして
(厳密には決めたのは去年だけど)


社員で仕事ひとつじゃなくて、バイトで3つすることにして
そんな選択肢は来る前は全然なかったけどね。まさか齢33,4にしてフリーターをする人生は想像してなかったな。移住前から収入は3分の1くらいに減った。支出も半分くらい減ったけど減り幅のほうがやや大きい。移住前の収入に応じた毎月の資産運用額になったままだからそれ変えるべきなのかもだけど。家計は毎月マイナスだな


まぁでもそれに伴う精神的苦痛はあまりない
昔おだだっけかな、高校の友達と沖縄で起業どうだろとかそういう話してた時に「貧乏できる奴が強い」って言ってて。それで言うとおれはその適性が多少ある気がする

まー単に楽観的なんとかなるっしょ精神ってだけなのかもだけど、それもひとつの才能と言えるかもしれんし(本当は慎重マンのくせに)


それと低収入による苦痛があまりないのは、お金以上のモノが得られてるここがデカい

3社3様、五島で生まれ育った人、五島で人を育ててる人、移住して第一線で活躍してる人、いろんな角度からたくさんの人と関わりがもてた。単純計算ひとつ会社にだけいるより3倍のスピードで島に馴染めたんじゃないかなぁと思う

 


そのスピード感に自分が一番戸惑った出来事があった
『空き家と土地、譲りたい人がいる』という話が突如舞い込んだ、ってやつ

 


というわけでですね
悩んだ末にですね、土地2つと家1つをもらうことを決めたわけでございます。えー2022年11月21日をもって、正式に自分の所有地とさせていただいたわけでございますね。

おっとこれはおっかなびっくり
何を隠そうこの11月21日、おだの誕生日というわけであーここに繋がってくるんでございますねと
お後がよろしいようで

ゆーてますけども

 

いまフリーターって言葉を調べてみたらフリーターの定義って「学生と主婦を除く15〜34歳の若者」らしいんだけど。おもろ

ギリフリーターじゃん
来年10月29日からフリーターではなくなるらしい。何になんだ?あ、でも来年10月から開業する予定立てたから丁度いいか

 

事業計画書には10月開業って書いた

 

 


事業計画書!

 

 


特定有人国境離島地域社会社会維持推進交付金
- 雇用機会拡充支援事業 -

こんなのが五島にはあるのよね

漢字なげぇよね
ようするに五島は国境付近にあって住む人いなくなったらやべーから、雇用生み出す事業する人には金出すよみたいなかんじ

 

貧乏人にはバンバンザイだ
でも来年度の申請締め切りが12月20日
働きながら1ヶ月でケッタイな書類を作成しなきゃいけない

 

事業概要、動機、将来性、市場、売上予測、継続性、事業効果そして雇用計画!
補助金対象経費の内訳には各見積りを添付!
具体的な3年間の事業スケジュールその他もろもろ書類準備!!

 

うぉい!
12月19日提出!
でやぁ!

 

間に合ったよ良かったよ無理かなって思ってたよ全然進まねぇもん家快適じゃねぇし寒ぃし数字とか嫌いだし延々とYoutubeだらだら見るとかしちゃうし
まーでもせっかく申請期間中ならってチャレンジすることを決めたんよ


おれマジで死ぬ気で頑張り切りました!
これだけやってベスト尽くしたからどうなろうと悔いないっす!

 

みたいなかんじでは正直ないんだけど、今の自分の人としての強さとか脳みその質とかの範囲でやれるだけやったのかなって思う

 

申請することがゴールでは全然ないんだけど、もうすでに自分のやりたい宿について色々考えただけで結構いい経験になったと思うし、書いててワクワクした時もあったし、色んな人に協力仰いで助けてもらった、助けてもらえるぐらいには人脈とか信頼とかが薄っぺらくとも少しずつできてきたのかなっていうのを実感したかなぁ


ほんとありがたや

この制度を活用することに対しては賛否両論あるみたいなんだけどね
貧乏人なら貧乏人らしく目の前のカネには食らいついてみようじゃないか

 


つうかこんな調子で自分の夢ばっか追っかけて結婚だの子育てだのソッチ方面どうなんだよと諦めとんのんかいと


「決して」そんなことないぞう
なんかこう、ええかんじにふとしたタイミングでホイホイホーイっつって
いくやろ。なんか…しらんけど

 

 

 

来年は「愛」だな