tepapepe’s blog ~地球散歩~

6年間のホテルマン人生の先に何があるんだろうか

31ヶ国目 ボツワナ~地球散歩~

全く予想だにしていなかったボツワナ
なんだここは。アフリカかリゾート地かどっちだ。

 

 

チョベ国立公園沿いにはおしゃれコテージを構えた素敵ロッジが軒を連ね、懐ホクホクであろうツアーで来ているのであろうシニア世代の欧米人がわさわさ。もしくは南アフリカで車体上部にテント設営可能の超かっこいい系サファリジープをレンタルして周遊してきている欧米ファミリー。

 

おっさん貧乏バックパッカー2人も4つ星ロッジに宿泊!というかキャンプサイトに1,000円でボツワナで買った2,000円の鼻くそテントを張らせてもらう。

 

 

 

 

張って数時間後、どしゃ降り。鼻くそテントの浸水性は抜群で荷物もろともぐしょぐしょにまみれた。

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数時間トイレで雨宿りののち、結局注意されることを恐れながらメイン施設内のレストランのソファで寝た。そんなせいちゃんの誕生日前日。

 

 

 

 


一番インパクトがあったのはゾウの屍だった早朝のドライブサファリ。異臭を放ち無惨な姿で横たわってるあの巨体は、自然界は想像より遥かに凄まじいと感じさせた。

 

 

 

4つ星レストランで食べたボツワナ名物?ラザニアはさすがの味

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チキンタ!チキンタ!とゲスな笑いを繰り返すアホで愉快なロッジスタッフヤングボーイズ

 

 

我先に車を捕まえる現地人に負けないように必死に大雨の中走った執念のヒッチハイク

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やっとの思いでたどり着いたロッジの目の前で繰り広げられる野生のゾウの飲み水争奪戦

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焚き火にあたりながらビールを飲みながら眺めた宿の明かりで少しライトアップされたゾウは、特大迫力でシルエットがめちゃくちゃかっこよくてずっと見ていられた。満天の星空とゾウの神秘的な組み合わせがまた、忘れられない画のひとつ。

 

 

そんなせいちゃんの誕生日。
自分の時たくさんの人にありったけお祝いして一緒に過ごしてもらったから誰かの誕生日を祝えてよかった。おっさん2人だけど。

 

 

 

テントを張って、火を熾して、シェフせいじ主導で作るパスタにラーメンそしてカレー

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プール入って日焼けして青空の下最高にうまいメシ食って

 

 

一日中ずーっとゾウを眺めたのは生涯初めて

 

犬と戯れて

 

キレイな鳥にテンション上がり


焚き火に突っ込む憐れな虫にくだらなく笑い

 

ドイツ人のロバート素敵ご夫妻に教えてもらったロッジで、ワニは見れなかったけどあの老夫婦は憧れるライフスタイル

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どこもかしこも絵になるアフリカの太陽と自然

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何かあっても自己責任のバス停

 

 

 

金持ちが来る国ボツワナで肩身の狭い思いもしたけど


相変わらず安定の優しさの人々は騙してくる感じが一切せず危険な目にも一切合わず

 


アフリカ感溢れる自然と動物はエチオピアケニアにも負けず劣らず

 

 


テント泊にヒッチハイク中心の移動、野外メシ

 

 

 

冒険感!

 

 

 

むむ、新たなバディの体調がよろしくなさそうだ。

 

 


下痢と戦う彼と向かうはナミビアの首都ウイントフックへ

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30ヶ国目 ザンビア ~地球散歩~

タンザニア北部キリマンジャロのふもとの町モシから南部の町ンベヤへ


朝7時40分発 翌日朝9時着
大型おんぼろバス 45,000シリング(≒2,200円)残り手持ち残金64,000シリング

 

 

今後の交通費が不確かなため水とビスケットのみでやり過ごす。とにかく泣き止まない子ども、堂々と授乳する母親をよそに、とにかくエネルギー消費を最小限に抑えることのみに没頭する。現地人達はスナックや炭酸ジュースが大好き。メシ休憩時も基本テイクアウトしてバス内でなんでも食べ、そして通路に設置されたゴミ箱に入ればいいやぐらいの感覚で投げ捨てる。アフリカ人?特有の酸っぱさといろんな匂いがもみくちゃになった深夜に2時間ほどエンジンが止まった時はさすがにゴキブリを覚悟したが幸い1匹も出くわさなかった。

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タンザニア南部ンベヤから国境沿いの町トゥンドゥマへ


朝10時発 昼12時20分着
小型おんぼろバス 6,000シリング(≒300円)残り手持ち残金58,000シリング

 

 

今後の交通費が不確かなため水とビスケットのみでやり過ごす。ボコボコの道をガタガタの車で爆発のような衝撃を客席に与えながら走る。いつぶっ壊れるのかと思いきや、ここで使われている車両には

 

 

学校法人 岡田学園
社会福祉センター やすらぎ苑
佐賀藤本を応援します

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の文字などなど。日本でかつて活躍した車両達が今もなお遠いこの地で現役で走っています。誰かゆかりのある人いるかな?さすが丈夫な日本車なのです。

 

 


トゥンドゥマからのバスは今日はもうなく、ザンビア側から出てるらしいので
近寄ってきたおっちゃんと両替交渉。

58,000シリング→263クワチャ が公式レートで大抵それより悪い利率を言ってくるのに、おっさんがアホなのか下手なのかわかんないけど結局270クワチャくれた。

 

 

そこに近寄ってきたバスの客引きに230クワチャルサカまで案内され簡単に応じてしまう。手持ち残金で持ちこたえられた安心感によって値下げを怠る。

 

 

歩いて国境を越えタンザニアからザンビアへ入国


ザンビア入国ビザ 50USドル

 

 

 

 

国境から少し歩いたところからザンビア首都ルサカ


昼14時発 翌日11時半着
大型古めバス 230クワチャ(≒2,500円)残り手持ち残金40クワチャ

 

 

ようやく停車中のバスにやってくる物売りから飲み物やポテトパイなどを買い、最低限の腹を満たす。

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バナナレディー

 

も、予期せぬ事態。早朝4時頃着かなーと踏んでいたが夜22時から早朝4時までエンジン完全ストップのお休みタイム。乗車率ほぼ100%の車内で身動きとれず、硬いイスで夜を明かした頃にはキリマンジャロから続く酷使で身体はぐにゃんぐにゃんに。残金17クワチャ

 

 

 


バス降りた直後にわさわさ寄ってくる客引きにATMまで案内してもらう。


入れたカードが出てこない。現地人もふつうに使ってるのでハメられたわけではなさそう、だが…このタイミングでそれはないだろう神よ。

そいつとその場にいたおっちゃんに頼るしかなく、一緒にその銀行の一番近いオフィスへ行く。

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向かいのオフィスへ行けと言われる。
ビルの反対側の窓口へ行けと言われる。
取り出して渡すのは明日と言われる。

 

 

なんとしても今日出発しないといけないんだ!(そんなこともないけど)と頼み込み、そいつもザンビア語?で力説してくれた。そいつの電話番号に吉報が来るのを信じ、再びATMの前のベンチに腰掛ける。

 


暑い。腹減った。疲れた。風呂入りたい。
水買う。残り12クワチャ
りんごとバナナ買う。残り0クワチャ

 

 


…………………。

 

 


「すぐオフィスまた行くぞ!」そいつ現る!
銀行のオフィスへ入りパスポートコピーを取られる。

 


すぐさまATMへ戻ると裏から出てきた職員からカードを返却された。


うおーーーーーーよかったーーー

 

ショッピングモールのATMで無事現金を引き出すことに成功する。

 

 

そう、ザンビア、首都はふつうに栄えてます。モール内もとてもキレイ。女性も丸刈りが多かったけど編んだり染めたりオシャレ。銀行のオフィスもガラス張りのブース内でPCに向かうサラリーマンとアフリカとは思えず。

 

 

最後にそいつにチップを100クワチャ要求されたが笑顔で20渡して別れた。

 


仕組んだんじゃないよね、最後までいいやつだったんだよね。そう思うことにする。

 

 

 


首都ルサカから南部の町リビングストンへ
夕方17時発 翌日10時着


大型ふつうバス 140クワチャ(≒1,500円)残り手持ち残金たんまり

 

5,6時間の距離なのに夜はサービスエリアのようなところに停車してまたもや車中泊

 

 

 

 

タンザニア北部モシからザンビア南部リビングストンまで


移動距離およそ3000キロ

移動時間65.9時間

かかった日数 丸3日と2時間20分

ちなむと北海道から沖縄までおよそ3500キロ

 

定番はタンザニアザンビアを結ぶロマン溢れるタンザン鉄道ってやつを乗るらしいんだけど

 

これはこれでなかなかのアフリカ感

 

高さ5,800メートルまで登ったと思ったら今度は横に3000キロ。アフリカって広いのね。

 

 

 

 

ザンビア編は移動話だけになっちまいそうだ。

 

 

 


ナイロビで初対面、タンザニアのモシで再会してたせいちゃんと三度目の遭遇。

 


ザンビアでしたことと言えば、シェフせいじにザンビーフを最高の具合に焼いてもらい死ぬほど食ったこと。乾季で水チョロチョロのビクトリアの滝はスルー。

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長時間移動の末のこの宿には癒された

ここはほんとにアフリカかい

 

 


2泊するつもりだったのに一流シェフに1泊に変更させられ、おっさん2人アフリカ旅後編のはじまりはじまり。

 

29ヶ国目 タンザニア~地球散歩~

セネガルポーランド、そしてコロンビア
まるで前回と同じような顔ぶれ。日本が楽して勝てる相手なんて1チームもない。

 

 


来年6月の開幕まで残り6ヶ月。観戦チケットはすでに軒並み完売しているとかしてないとか。

 

 


そんなことは関係ない、観戦ではなく参戦する。いつ召集されてもいいようにしっかりいい準備ができる、最高の環境がここタンザニアの北部モシの街にあった。

 

 

 


4泊5日のキリマンジャロ登頂強化合宿を消化した翌日、Railway Football Clubの紅白戦に右サイドバックとしてフル出場した。

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川畑サッカーダイジェスト
総評:3
疲労困憊、満身創痍、ピッチ上ではそんな言い訳誰も耳を貸さない。あと1歩出れば追いつく、あと1ステップあれば届く、そんな脳内イメージとは裏腹に足が棒とはまさにこの事。デコボコなうえ土埃が容赦ないグランドで、ファーストタッチで足元にボールを収め、そして正確に蹴る技術。取られた後にすぐ取り返しに行くダッシュの伸び。アフリカの大地で育つ彼らに手も足も出なかった。

 

 

 


彼らのなかに、楔となる縦パスを入れる時に「I love you!!」と毎回言って蹴る奴がいた。へ〜かわいいなんて思ったが、昔どっかの誰かも同じようなこと言ってたような気がした。誰だっけなぁ。

 

 

 

 

 

日焼けで顔はボロボロ、スニーカーもボロボロ、筋肉ぐちゃぐちゃ。日が暮れるまで続いた紅白戦は、体感時間3時間ぐらいに感じたが、笛が鳴りふと空を見上げると、キリマンジャロが美しく月明かりに照らされていた。

 

 

 

 

 


……あそこまで登ってたのか


アフリカ大陸最高峰、標高5895m。2日目で富士山の頂に到達し、1日1000m登っていく。

 

 

ヨルダンの湖で出会い、エジプトの海を潜り、エチオピアの大地を巡り、ケニアの動物を共に追いかけたバディとの最後のミッションは、想像を絶するほど過酷で、感動的なものだった。

 

 

 

 


小雨季と分類される時期にも関わらず、一度も登山中に降ることなく最高の天気だったのは皆さんご承知の通り。信じればsunnyですから。むしろ山小屋に着いてザッと降ったあと見た、雨雲と白い雲のあいだから覗かせた夕暮れは、見たこともない空だった。

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用を足しに寝袋から出た午前4時、見上げた星空は言うまでもなく人生ベスト3に入る。

 

 

 

カメレオンも猿も見かけたジャングルも2日目早々には抜け、動物はかっこいいカラスとシマリスの模様をしたネズミくらいしか見かけなくなった。彼らもヒトの食べ残しが手に入らなければたちまち姿を消すのだろう。それほどの環境。

 

 


空気が薄いのを肌で感じる。少し歩くだけで脈が早くなる。

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バディ、高山病にかかる。
吐き気を常に催し、飯も食えず夜も寝れずに日中山を登るのは見るに耐えられないほどだった。リーダーのジャクソンをはじめガイドのジェフレイ、お世話役のマンチャンなどの献身的なサポートがなければ途中で2人とも諦めていたに違いない。

 

 

 


疲労色濃い2人がKIBO HAT(4873m)に到達したのは午後4時ごろ。少しのフルーツしか寄せつけないバディの側でパスタに強引にかじりつき、仮眠から起きて夜12時。ついに山頂アタックがはじまった。

 

 

すでにバッキバキの太ももと尻筋に鞭打ちながら必死に歩く。昨日まで楽しんでいた「ポレポレ」(ゆっくりゆっくり、という意)の言葉も最終アタック中は残虐な響きに聞こえる。息つく暇なくアフリカを南下してきた体は悲鳴をあげきっていた。足がもつれ何度も体勢を崩し、目を閉じると立ったまま寝そうになる度に何度もジェフレイに助けられた。

 

 

 


6時間経過。
辺りが明るくなってきたのを感じ後ろを振り返る。燃えるような真っ赤からオレンジ、紫やピンクに移りゆく朝日と照らされる自分たち。頂上で見ることはできなかったけど、写真撮る余裕も感想をこぼす余裕もなかったけど、今までで一番綺麗なサンライズだった。

 

 

 

アイスランドのオーロラのように、2度と忘れないだろう景色。

 

 

 

しかしそうも浸ってられない。死に物狂いで最終目的地UHULU PEAK(5895m)に到達した時はすでに9時間近く経過していた。

 

 

抱き合い達成感に浸るのも束の間、ものの10分足らずで下山。
酸素が薄いため長居は危険とのことだった。凍らないようにタオルでぐるぐるに巻いておいたカメラで最低限撮ったのち、言うこと聞かない体に強制再起動を命じる。

 

 

高い金出したけど、決断してよかった。
登ってよかった。登りきれてよかった。

 

そんなチャンスこんな機会二度とない、が世界旅行中にはたくさんある。


何を選び誰に引き寄せられるか。旅はみちづれとはよく言ったもんです。

 

 

 


宿の奴らとやったヤニブ(トランプゲーム)を9時間くらいやって1,600円負けたり、嘘みたいな青い池で現地人とターザンやったり、バディとの最後にふさわしいいろいろ詰まった国、タンザニア

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長いようであっという間だった1ヶ月、ありがとう!

 

 


またいつかどっかでな!

28ヶ国目 ケニア~地球散歩~

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地球感じた。

 

 

 


ひたすら草を貪るシマウマ
子たちのじゃれ合いを見守る母ライオン
じっとこちらを見つめるキリン
樹の陰で眠そうなチーター
オスがメスを追いかけるダチョウの姿は滑稽で
樹の上を歩くヒョウのシルエットはすごくかっこよかった

 

 

 

同じツアーの1人が「ヒマそう」って言ってたけど

 

 

 

 

 

 

ところどころに綺麗に残されて落ちているバッファローの頭蓋骨
ハイエナがライオンの食い残しを持ち去るのを横目でただ眺める早朝のジャッカル

 

 


時に生かし時に殺し、彼らと共存するマサイ族

 

 


いつ何に襲われるかわからない世界で
だらだらしてそうに見えて
常に体力を温存しなければならなくて
ヒマな時間なんて1ミリもないのかもしれないなー

 

 

あー

地球感じた!

 

 

 

 

 

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マサイジャンプ

 

 

つってもマサイ族は伝統的な生活送る人、街に出稼ぎにきてる人、スマホ持ち、バイク乗り、いろいろ居るからもはやなんなの状態

 

 

 

 

 

 

 

 


凶悪都市ナイロビの宿には多い時でおよそ20人の日本人が


20人て

 

 

 

大統領選の混乱で情勢がスーパー不安定な昨今に街を歩くより入国するのすら結構迷ったけど、幸運にも一切怖い思いはせず逆に陽気で穏やかな人ばっかだった。幸運にも。 

 

 

 

 

 

アフリカ旅のバディ(しゅんちゃん)がお世話になっている人のツテで、およそ30年ケニアで働いている塩尻ご夫妻の元へ一緒に尋ねた。

病院に始まり、学校や10コース以上の職業訓練所、孤児院や環境活動など幅広くケニアに貢献しており、ボランティアで日本から来る人も多いという。

 

 

1泊だけさせてもらい日本食をこれでもかといただき、色んなところに連れてってもらった。オスカとカロさんというケニア人に連れられ夜はクラブにも。ケニアレディはケツの迫力がヤバイ。

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深入った話もボランティアも少ししかできなかったけど、耳に残る言葉がひとつ。

 

 

大切なのは起きた出来事を良くするも悪くするも捉え方次第だということ。こういう人たちがケニアという遠く離れた地で仕事できる人なんだなぁって感じた。

 

 

 

 

 

サファリ行ければそれでいいやと思ってたケニアは1週間なんて本当は到底足りない国でした。切に願う、暴動よ早よ無くなれい

27ヶ国目 エチオピア~地球散歩~

アライバルビザはUSドルのみ受け付けなのに手荷物のほうに入れ忘れ、飛行機搭乗前に仲良くなったアメリカンに初っぱなから助けてもらいなんとか入国。ビザはつくづく苦手です

 

 

 


首都アディスアベバ
TOYOTA車と排気ガス、ガソリンやゴミの匂い、あちこちにいる靴磨き屋、至る所で飲まれるコーヒー。最初はビビりながら歩いてたけど徐々に慣れてきて、すると気付く。エチオピア人、かわいい。用もないのによく話しかけられる。

 

 

場所を尋ねられたけどわかんなくて、テキトーにあっちだよって言ってるのがバレバレな青年の肩を叩くとニカっと笑い返された。

 

親切だしみんな気さくでよく笑う、その笑顔がなんだかかわいい、そんな印象。

 

 

コーヒー豆みたいな(可愛らしいの意)おばあちゃんの淹れるコーヒーに、砂糖をドバッとかけて飲むのがエチオピア流。

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「こいつは予防薬でもあり治療薬でもある代物さ」
そんなマラリア対策に薬局で買った錠剤は5週間分でなんと3ブル(≒12円)。コワイ。

 

 

 

少しダウンタウンの夜に繰り出してみる
ガンガンにクラブミュージックがかかり大麻の勧誘が後を絶たない。
六本木に割と毛が生え揃った感じと想像していただければ結構である。

 

 

 

 

エジプトダハブダイビングでバディだったしゅんちゃんと合流を果たし、部屋がない彼を一晩部屋に匿う。

 

 

 


翌早朝から乗車率300%のバスでガッタガタの悪路を15時間半、ジンカという街に到着した。

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ムルシ族に会うためである。
しゅんちゃんと一緒に、宿で待ち構えていたツアーガイドに提示された金額に「高いねー」と言っている時、日本人8人組グループに出くわす。そしてそこにはダハブから先にエチオピアに入ってた愛ちゃん。いやーなんだろねほんと。満室で、残りの一部屋が高くて、ようやく決めた3つ目の宿で再会を果たす。彼女は彼女で本当は帰国してるはずだったのに、フライトを変更して民族巡りをしていた矢先。旅人同士の偶然の再会は本当おもしろい。

 

彼らの民族巡り最終日に便乗してかなり安くムルシ族とビックバディ族(?)に会うことができた。

 

 

 

 

 

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彼らは金に染まっていた。
いや染められたのかもしれない。

「ディス。フォト。ディス。フォト。」

旅行者が村に到着するやいなや、群がってくるのは触れ合うためではない。写真を撮られて5ブル(≒20円)を得るためである。車で悪路を移動中でさえ子供たちがヘンテコな踊りをして興味をひこうとしていた。事実、彼らに会いに行くためには車チャーター代やガイド代、入村料が必要なのだ。

 

 

 

かつては己を示すためだった主張も、もはや観光客のために施されているようだった。

 

 


とか複雑な心境なくせしてやっぱり会うだけじゃなくて写真も撮りたかった、から何も言えない。むしろ向こうは収入になるし立派なビジネスなんだろうけど。そう、ビジネスなんだ。今やエチオピアを支える一角になっているんだなぁ、と思うとやっぱり複雑になった。特に一番派手なムルシ族がそうだった。

 

 

 

 

 

日本人だけ計10人車1台で巡る1日
逆に新鮮でやっぱ言葉の支障がないってすごい楽。でも偶然の集まってた男女8人。+2人。小さな日本人ならではの社会がそこにはあって、いろいろあって、楽しかった。感謝三昧。

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次の街、カイヤファールでもドイツ人ディークと台湾人スティーブンの5日間ツアーに2日間便乗が決まり、おいしいとこだけいただきまくるまさにコバンザメ状態。

 

 

 

 

いくつかの民族が集まるマーケットのちょうど開催日で、生活の一部を垣間見たり子供たちと追いかけっこしたり。

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その後のハマル族の儀式で、衝撃の光景を目の当たりにする。


我先にと男の前で踊ってアピールをし順番を争って喧嘩をし、喜んでムチに打たれる女たち。誰も悲鳴や痛がる素振りすら見せず、何度も踊り打たれる様は勇敢にも見えたけどやはり狂気の沙汰。

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ブルジャンプ(牛飛び)で盛り上がるハマル族。

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そして夜遅くまで行われたセレモニー。
最高にみんなフレンドリーで、星空の下真っ暗闇の中で踊り、唄い、笑った。
濁った水で作られたビールは最高に不味くて、最高に美味かった。

 

 

 

 

草っ原の中で寝っ転がるも寒さで起きた深夜2時、同じように寒くて寝られない民族たちと一緒に明け方まで焚き火を囲んだ。彼らは離れた集落から1,2日かけて来ているらしく、寝る場所がないらしい。形姿違くても人類みな寒い時は寒いんだね。

 


同じ時を過ごし同じものを飲み同じ空の下で一晩明かしただけだけど、まったく違うはずなのにそんなに違わない気がして嬉しかった。

 

 

 

 


翌日はケニア南スーダンエチオピアの国境付近、ダサネチ族のもとへ。

 

 

 


カメラが大好きな無垢な子供たちに癒され、長老に口に含んだコーヒーをぶっかけられ(ご加護を願う意が込められているんだとか)ビジネスライクではない純粋な民族の村にお邪魔できてみんな本当に笑顔がキラキラしてて。

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ケニアエチオピアの国境を跨いだ後は街に戻りディークとスティーブンとガイドのサラモンに別れとお礼を告げ、トラックの荷台に乗りコンソという街へ向かう。

 

 

夕陽を拝み、荷台に寝っ転がりながら眺めた星空は、トラックがカーブで方向を変える度に見える方角が代わりまさにプラネタリウムのようで。

 

 

 


このような体験をしながら、ツインルームが基本用意されていないアフリカ宿事情のなか、宿代を浮かすためずっと男2人でダブルルームで寝ています。ご想像にお任せします。

 

 


マネートラブルによりしゅんちゃんの費用を立て替えまくり、手持ちの現地通貨ギリギリの状態でひもじい思いをしながらなんとかエチオピア終点まで辿り着き、振り返るエチオピア

 

 

インジェラ(国民食)が不味いとか(実際あんま美味しくなかった)
騙してくる人多いとか
南京虫(ベッドにいるノミ)にさされまくるとか
バス汚い道路デコボコで辛いとか(正解)
色んな前情報あったけど

 

情報が右往左往するなか僅かしかない手がかりのなか何とか目的地に辿り着き。
偶然を引き寄せ思わぬ出来事に遭遇し。
予想外が重なってはじめて最高の体験ができる感じ。

 

 

んーたまらん

 

 

 


すげー楽しかったなんか自分が生き生きしてた。

 

 

とやかく言われてるけど、訳わかんない事言う奴、嘘つく奴、そりゃもちろんいろいろ居るけど俺は好き、エチオピアの人と自然。

26ヶ国目 エジプト~地球散歩~

終わり良ければすべて良し
ならば
終わり悪ければ全部台無し
なのだろか。

 

 


カイロに来て2日目、そんなことを満員の地下鉄の中でふと嘆く。


カイロの地下鉄は終日、女性専用側と男性専用側に分かれてるのね。守ってない人も全然いるけども

 

 

 


俗に言う"ひとつひとつの判断が全て悪い方向にいって何してもうまくいかない日"ってやつ、それでした。

 

 

ダハブってリゾート地からカイロへ夜行バスで向かう途中、一人だけ検問で引きずり降ろされ。

 

 

 

 

 

 

 

 

やーダハブね。しかし良いとこ。ダハブ。

 


泳いで良し
潜って良し
食って良し
飲んで良し
泊まって良し
恋して良し

 

何しても良しなこの紅海沿いの街にイスラエルからやってきて過ごした8日間。

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ほぼ毎日海行ってダラダラして旨いもん食って酒飲んで。エジプト感皆無。

 

 

 

海の中の世界のゾクゾク感はやっぱり最高。深く潜れば潜るほど、地球感じた。

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そして異様に多かった日本人。


大学生がたくさんいたなぁ

みんな休学したりしながら一周したり放浪したり。自分の時はヨーロッパ1ヶ月が限度だったなぁ休学して旅立つなんて思いもつかなかった。思いついてもいろんな意味でできなかったと思うけど。今やネットで資金を募るなんてこともできちゃうし世界が身近になってると感じております。みんな博識で個性的で頼もしくておじさんは感心しちゃったよ。

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と同時に、将来仕事やめないと放浪なんてできないから学生の時にしときたいって思ってここに来てる彼らに自分はどう映ってるのだろうと、考えなくていいことを考えてしまう時間も。

 

 

 


セブに2ヶ月いた時も日本人めっちゃいてみんな仲良くなって海行って飲みすぎて

 

それに近しい感じ。懐かしかった。

 

 

 

 

何日でも居れるダハブだからこそ出発のタイミングは人それぞれ。一緒にここまで辿りついた愛ちゃんなべちゃんともお別れ。

 

 

 

 

 

そして自分の出発の時に事は起きた。


自分を置いて出発してしまうバスを横目に口論する気力が一気に萎んでいく。


いくら叫んでも喚いてももうバスには乗れない。

 

 


近くの空港に行かなければいけないと。原因はエジプトビザにスタンプが押されてないため。無駄にタクシー代を払いまだ最終カイロ行きのバスに間に合うと意気込むも、旅行会社の招聘レターがないとスタンプを押せないと言われ。空港泊のちレターを書いてもらうためと支払わざるを得ない50$。

 

 

 

なにレターって
絶対そんなんやってるの自分だけでしょ
いったい何がどうしてそうなってしまったのか
自分に落ち度がある分ゲンナリ感は2倍

 

 

 

 


カウチで泊まったカイロにあるエジプト人ファティーンのお宅。

 

 

鍵を持たずしてオートロックの玄関を閉めたのち、キャッシュカードを家に忘れた事に気づく。残金150ポンド(≒1,000円)で彼女が帰宅するまでやり過ごさなきゃいけないのに、何を血迷ったか初っぱな博物館の入場料で120ポンド使う。その後ピラミッドへ近寄ろうと試みるも中途半端に挫折。客引きの言い値が安いと思ったメシが「そんな事言ってないメニューを見ろ」と言われ25ポンド使い。文字通りほぼ無一文なのに、隅田川花火大会ばりに人で溢れたマ商店街をひたすら歩いた時、俺はいったい何やってんだと心底思った。

 

 

 

ダハブ出て1人になった途端に1人じゃ何もできない感が相まって沈んだ。

 

 

 


そんな踏んだり蹴ったりの2日間を経て

 

 

 

 


お金と鍵を持つことの安心感に満ち溢れながら、意気揚々とピラミッドリベンジをしようとしてる最中にある親子に話しかけられる。

 

モハンマドはアラビア語イスラム教を子供達に教えている教師で、この日は娘ムハマンを社会見学に連れてきたとのこと。

 

「出会う人みんな家族なのさ。だから誰にでも優しくするんだ。そうすることで死んだら天国に行けるし次の人生でまた幸せになれるんだ、そういう教えの中暮らしてるのさ」

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そんな感じのことを言いながら、モハンマドは朝めし代とバス代を出してくれた。そしてメインエントランスとは別の場所に誘導し、強引に馬に乗せ、馬付きピラミッド周遊を持ちかけてきた。

 

 

 

馬引きとグルなんだね。非常に残念だよモハンマド。

 

 

 

自分の宗教の素晴らしさを引き合いにだして信頼させてってやり方が根っからの性悪人よりタチ悪いよ。ムハマンちゃんがかわいそうだよ。

 

怒りや失望ではなかったのは最初から半信半疑だったから。


モハンマドと惜別の別れをしてからも、あの手この手でラクダやガイドを勧めてくる彼らの工夫だったり駆け引きを、乗るか乗らないかギリギリのラインで眺めるのは逆に面白かった。

 

 


ピラミッドの感想を文字に起こすと、ペトラ遺跡の時とほぼ同じ。

ただただ、「すげーな」って。昔の人の行動、謎すぎ。ただなんだろう、ベタかもしれないけどすごく神秘的な雰囲気というかパワーを感じた。あ、あとツタンカーメンも(ついで)あ、スフィンクス忘れてた。あいつはなんか、老いたな、って感じ(やけくそ)

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エジプト考古学博物館もそうだったけど、子供の数がハンパない。そして頭に巻いたアラビアチックなストールも一役買ってるのか、ひとたび記念撮影に応じると次から次にやってきて一躍人気者。撮影大会になる。アジア人が珍しい地域に突入してることを再確認。

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リゾートの ダハブとぐちゃぐちゃのカイロ、この2ヶ所しか行ってないけどエジプト、街も人もおもしろいと去ってから思えてよかった。

25ヶ国目 イスラエル~地球散歩~

イスラエルという国を嚙み砕くのに、宗教のしの字を理解するのに、2,3日の滞在はあまりにも短すぎた。や、仮に1ヶ月滞在しても同じかもしれないそれぐらい混乱した。

 

 

 

 

 

 

聖地エルサレム

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悲しい背景があって薄暗く混沌としたイメージしかなかったけど全く違った。

 


観光地だった。

 

 

入口にセキュリティゲートがある嘆きの壁
着いた瞬間すごく落胆して裏切られたようなショックを受けた。

 

観光客がごった返し撮影大会
まるで見せ物のような祈りを捧げる人たち
超正統派と呼ばれる黒系統のコートに髭を蓄えた顔、黒ハットを被ったユダヤ教信者
彼らの仕事は、祈ることのみ。

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まるで観光客のためにそうゆう服装をして壁に向かっているように見えた。

いったいどこまで本気なのかよくわからなくなる

 

 

神聖な場所で重々しい雰囲気の中、人々が静かに想いを寄せる冷たい場所

勉強してない頭で思い描いてたイメージのはるか斜め上の景色だった。

 


ただ写真撮りたいだけ、とか記念に信者と同じように祈ってみたい、とかなんかメンタル的に疲れちゃって、ためらった。少しは結局撮ったけど。

 

 

 

でも壁に近づいていって間近で祈ってる姿を見たら、本気で自分たちの神に向き合ってるっていうのが伝わってきた。真剣に聖本を読みながら首を傾け頷きながら一心不乱に祈る姿は観光客なんて目に入ってなかった。

 

 

でもだからこそ写真撮られたり自分たちの場所が一大観光スポットになって人が押し寄せるのは苦痛じゃないのだろうか。どう思ってるんだろう。

 

 

この地で起きた出来事や歴史、思想を多くの人に伝えたい
それぞれ信仰している信者達に聖地を開放したい

 

すごく大事な事だとは思うんだけど

 

 

 

 

それ以前にもはや無宗教の自分たちが訪れる理由っていったいなんなんだという場違い感

 

 

 

 

 

宗教ってなんなの
何が人をそこまで宗教へ誘うの

 

 

 

 

日本人の自分の当たり前と遠く離れた地に住む人の当たり前は全くちがう
というか日本が世界から奇妙に映ってるんだろうな

 

 


イスラエル兵士が壁の前で競うように記念写真を撮る姿を見てもう考えるのをやめた

 

 

 

 


エルサレム旧市街に突如イスラム教のコーランが流れたと思えばキリストの鐘の音が無造作に重なり始め、イエスキリストが死んだとされる教会内の右ではクリスチャンが、左ではムスリムがそれぞれ声高々にお互い干渉し合うことなく祈っていた。ムスリムのある女性がクリスチャンのミサの様子を撮っている様子が印象的だった。

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キリスト教イスラム教・ユダヤ教が密接し混在するカオス

 

 


ユダヤ人街を歩いてみると、今までに感じたことない妙な緊張感があった。
こちらを怪訝そうにじっと見てくる子どもや、時折感じる冷たい視線は、決して他所者を歓迎しているわけではなさそうだった。事実、「出てけ出てけ」とすれ違いざまに一度言われた。

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パレスチナ自治区に足を運ぶ。
街並みが劇的に変わることはないが、おもに自治区を出る際にパレスチナ人は特に厳しいセキュリティチェックを受ける。物価なんかの違いもある。自治区内も外も人はみんな旅行者にとっては、なのかもしれないけど優しいし明るい。ウェルカムウェルカム言ってくれる。治安が悪いとは微塵とも思わなかった。バスが一緒のムスリムの女性はエルサレムからパレスチナ自治区内の学校に通っているという。自治区内のタクシーのおっちゃんは、俺はイスラエルが嫌いだと言っていた。

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なかなか街行く人に本音を尋ねることはできないから、ここでこそカウチで現地人の人ん家にお世話になりたかった。ユダヤ人の家に泊まっていろんな話を聞いてみたかったな

 

 

一緒に歩いた愛ちゃんとなべちゃんから、歩きながら色々教会の事とか教えてもらったりしたけど、この国に来るには圧倒的に準備不足で消化不良だったな。でも、これぐらいで充分だとも思うけど。

 

 

 

やっぱ自然が好きだ。シンプルで爽快だから。(アホなだけ)

 

 


これからどんどん日本人旅行者に会う頻度が高くなってく気がするな
現地人との交流や自分のペースも大事にしていかなきゃ。すぐ流されるからなー