52ヶ国目 コスタリカ~地球散歩~
木に引っ掛けるに適した長い爪
森に同化する体毛
生涯のほとんど樹の上で
1日8gしか食べなくて
猿も手を出さない植物を食糧に選んで
身体に生える苔さえ栄養源で
戦うことを知らなくて
筋肉ないから地上では4足歩行さえままならなくて
消化が間に合わず食べてても餓死することもあって
哺乳類なのに変温動物で
トイレは週に一回ほどで
やたら顔がかわいくて
最低限のエネルギー摂取かつ
最小限のエネルギー消費
すべては生き抜くために
なにその進化!
なにその生き残り方!
不思議のカタマリ
入国2日目にして
この国の人気者は姿を見せてくれた
しかも排泄時にも遭遇した
木の上からすればいいのになぜか彼らは危険を冒して排泄時は地上に降りる
理由は未だにはっきり解明されていないらしい
その週に一回の週に一番彼らにとって他動物に襲われやすい危険な瞬間にお立ち会い
動きは超スローなんだけど手が異様に長いから結構スルスルとあっという間に木をまた登っていった
ここはマヌエルアントニオ国立公園
かわいい
中米のどうぶつ王国コスタリカ
モロッコで打って手に入れたけど紛失した黄熱病の予防接種証明書通称イエローカード
コスタリカは厳しくてそれないと入国できんと書いてあったからコロンビアの空港で2度目の注射して手に入れ直したのに
イエローのイの字も聞かれずあっさり入国
入国時知り合った新倉くんと動物散策
海沿いだからもちろんビーチへも
波がめちゃくちゃ高くてサーフィン仕様のビーチだったからボディーボード借りて
乗れた時は楽しい!けど波が激しすぎて何度も水中で一回転
久々にこういう海で波で遊んだ
もしかしたら10数年ぶりのボディーボードでした
そして久しぶりのマネープロブレム
ATMで現地通貨を引き出せない!
GW10連休このヤロー
本来の引き落とし日がGWのために延びちゃって
まさか地球の反対側でGWを感じるとは
手持ちのUSドルとカード決済でなんとか凌ぐ
新倉くんにも少し立て替えたりしてもらって
ありがとう助かりました
マヌエルアントニオ国立公園からの
カリブ海沿いカフイタ国立公園
ロスケツァーレス国立公園
カエル保護区
国立公園だらけのこの国でする事は野生動物に会いに宿から出かける、これだけ。
あとはひたすらコメとパスタを、食うだけ。(マネープロブレム)
真っ赤なコンゴウインコとコスタリカといえばの幻鳥ケツァールはお目にかかれなかったけど。残念だけど。
せっかくだし見に行っとこかぐらいのテンションで行ってるのにいざ見れなかったとなると結構悔しさが残るもんですな
その日に限ってずっと雨なんだもんなぁ
でも色々会えました
自然が織りなす曲線美!
ここでは本来のガイド、の父ちゃん(ガイドの師匠)が直々に案内してくれたんだけど、父ちゃんレベルになると猛毒カエルも素手で捕まえちまうのには笑った
平気なの⁉︎と聞くと水で洗えば大丈夫だワハハっつって(おいおい)
ハナグマ
あとで調べたらアライグマ科なのね、どうりで似てるわけだ
ハチドリてあんな蜂以上にブンブン羽音鳴らしながらホバリングすんのね
トゥーカン!やっと見れた!美しかっこいい!
他にも青と黄の鮮やかなインコとか何種類もの鳥、カニやヤドカリ、イグアナにバジリスク(トカゲ)、別のサルにでかネズミ
道には犬 宿には猫
もちろん観光客からのエサやりはご法度だけど
鳥たちのためにパパイヤや蜜を切って置いてたり、カエルの住みやすい環境を整えてあげてたり
純度100%の完全なる野生動物ではなく準野生みたいな
整備され人間にはルールを敷いた国立公園で動物たちは手厚く保護されてる
その辺がエクアドルでの手付かずのジャングルなんかにあった興奮とは違った部分があったけど
スバラシイなーと
エコツーリズム発祥の地。さすが!
アニマルテンション上がるぜスポットはこれにて終了なのかなー
楽しかったなーーー
今後、動物園には1mmもテンション上がらんだろうなぁ
うおー俺の旅もゴール見えてきたのかー感
アメリカて出国チケットいるんけ
てか広大すぎやろどこ行きゃええねん
6月のカナダてどうなの
うおーーー