50ヶ国目 コロンビア~地球散歩~
バスのおっさんが挨拶や注意事項を伝えた時、みんな挨拶返すし口揃えてありがとう言う
なんか行儀いいなぁ
そんなかんじ。
チャリンコライダーもよく見かける
サイクリングがポピュラーなのかな
でも道端睡眠野郎(ストリートスリーパー)もよく見かけるようになったしハッパの臭いとヤバめな目をしてるヤツも
生活水準グラフが上にも下にも伸びた
そんなかんじ。
イピアレスという国境付近の街近くのラスラハス協会をチラ見して
ペレイラという街に2泊
サレントというコーヒーファームの麓へ足をのばす
カラフルな街並みでバックパッカーも多い
ここからココラ渓谷へ
世界一高いヤシの木なんだってさ
これにもヤシの実成るのかな
落ちて頭に直撃したら即死だね
コーヒーももちろん
なるほどこれがコロンビアコーヒーね
深みが違うのよねぇフカミが
どこでも街中でコーヒーが80円くらいで気軽に飲めるのはいいねさすがコロンビア
イースター復活祭
南米にもあり、この1週間休日らしい
早速メデジンへ向かうバスが渋滞で3時間遅れる(イースターの悲劇)
相変わらず大きい街だと全くアドレナリンがでないなぁ
テンションあがらん
まーコロンビアっつったらやっぱね
調べたらい〜いタイミングであるじゃないすか
一番クレイジーな席っつったらやっぱゴール裏でしょ(22,000ペソ≒800円)
誰も一緒に行こう、みたいな人いないから独り参戦コロンビアでサッカー観戦
チョーコワイ。
ヤバめなヤツの巣窟でしょ絶対
もし負けてたら試合終了10分前には退散しようと決意。負けたハライセに見慣れぬアジア人にちょっかいかけるなんて容易に想像できる
アトレチコナシオナル(12位/20位)
vs
アウェイチーム(11位/20位)
勝てば順位が上がる中堅同士の対決
ところがどっこい
ガラパゴスで会った韓国の子ジウンから、その日にメデジンに着くと連絡があり
試しに誘ってみたらスタジアムでスポーツ観戦なんて人生で一回もないのに行くってまさかのYES
人生初のサッカー観戦がコロンビアてすげーな
なんとかジウンのチケットも買えて
そして試合は驚きの
4-0の快勝〜〜!!
最初雨も降ったけど!
心配してた事態にもならず!
全然危ない雰囲気は感じられず!
試合は最高に盛り上がり!
よかったよかった楽しかったーー
しかしまぁ
旅前半は、色んな国で公園とかグランドでサッカーしてるとこに乱入して
コトバわかんなくてもサッカーすればトモダチだぜーってやってたのに
今やってないな……
うーむやりたい気持ちはあるけどねぇ
あーそうだな
前半は靴が標準装備だったけど今は基本ビーサンてのがでかいな
いきなり参加チャンス遭遇してもできんしね
まぁいいや
ビーサン旅が好きだ
宿戻ってコロンビアビール(フカミがちがうんだぜ)で祝杯あげた次の日
ジウンと一緒にメデジン近くのラピエドラ・デルペニョールという岩の上からの景色が有名な場所とカラフルな街並みがフォトジェニックなグアタペに行くことに
それでは悲惨な様子をご覧ください
▪️宿を出てバスターミナル昼前着
大混雑、目的のチケット1時間半待ち(イースターの混乱)しかも倍額(イースターの嘲笑)
▪️出発
渋滞により+2.5hの4時間かかる(イースターの追撃)
▪️到着
20時発の夜行バス乗車予定のジウンこの時点で乗れなくなることを危惧し何もせずとんぼ返り(イースターの悪夢)
▪️ラピエドラ・デルペニョール観光
時間あんまない、人多すぎ、ビール臭い、だりい。景色ももうもはや普通。曇ってるし。人多すぎ。登頂10分滞在15分でうんざりする(イースターの悲観)
▪️グアタペまで3kmビーサンで走る
大混雑のここよりグアタペのバス乗りやすいと思いタクシーも捕まらん道を爆走(イースターの非情)
▪️グアタペ観光
バス頻発も激混み。19時半発のチケットが買えたのち街歩きを始めるも開始10分で雨が降り終了。そもそもすでに暗くカラフルな街並みなんぞお察しの通り(イースターの猛攻)
▪️メデジン到着
予約してた22時半のバスに10分遅れで乗り場に駆け込むもこんな時に限って定時出発済みで万事休す(イースターの無慈悲)
▪️バスターミナル泊
途方にくれてたら22時半発を翌朝7時半発に無償で振り替えてくれた。しかも警官が来て俺がいるから安心してここで眠れとわざわざGoogle翻訳で伝えてくれた(イエスの微笑み)
▪️翌朝首都ボゴタへ出発
▪️バス完全停止
快調に飛ばしていた矢先、坂道でエンジントラブル。1時間半待てど動かない(イースターの呪い)
▪️通りがかった別会社のバスに全乗客乗り込む。約780円別途請求(イースターの怨念)
壊れたバス会社が負担すべきだろと当たり前のように思ったけど、地元コロンビア人は何一つ文句言わず当たり前のようにスッと支払いを済ませて笑い飛ばしてたんだよね。嫌な顔したこっちのほうが恥ずかしくなったわ
▪️ボゴタ到着
ローカルバスだったため小さい町に寄りまくり+3hの計13時間かかる(イースターの悪戯)
▪️夜景スポットへ
せっかくだしと夜景を見に夕方ケーブルカー乗り場へ。この日イースター最終日ケーブルカー夕方までで運転終了夜景拝めず。(イースターのとどめ)
あーボテロ美術館は行けたよ
こんなの。この人の作品は全部でぶなの。これなら仮に太ってても「ボテロリスペクトしてるのさ!」って言えるからいいね。あと気になったのが皆んな同じ顔なんだよね。特に目。焦点あってないっていうかイッちゃってるっていうかクスリやっちゃってるっていうか。そんな猟奇的な絵画に見えてきたのはここがコロンビアだからなのでしょうかイースターに翻弄されっぱなしだったからなのでしょうか。
とまぁ、
GWを知らずに期間中遊びに来ちゃった訪日客もこんな思いしたりするのかねぇ
まったくなーーにがハッピーイースターじゃい
そんな
何もかも
ぶっ飛ばしてくれたのが
南米旅のラストを飾るにふさわしいのが
初日夕方着から安宿探しに苦労したけど
2日目はツアーで小さい島に2つ行って
3日目は西海岸攻めて
4日目は東海岸攻めて
最終日は西側の気になったとこ攻めて
足の先から頭のてっぺんまで海三昧
かつて海賊も訪れたとか
難破船や残骸もちらほら
島を取り囲む珊瑚礁は津波から島を守るだけでなく、過度な人の入島をも防いでいたらしい
ガラパゴスの海を遥かに凌ぐ透明度
海の綺麗さは自分史上1,2位を争うほど
直近のガラパゴスと比べるとそりゃあ生き物の数は少ないけど
ひとたび飛び込むと
青に誘われてより深くより遠く
このまま誰にも知られず帰ってこれなくなるんじゃないか
って怖いくらいに綺麗な海は
7色の海と言われてるらしいけど
どうやら誇張じゃなかった
難破船へも接近
映画「海猿」の冒頭シーンを思い出して、突如崩れて出れなくなるんじゃないかと少しビビりながら
ツアーで仲良くなったリリアナファミリー
たくさん良くしてくれて
翌日には余った食材をたくさんくれて
リリアナもメデジンのバス運転手もボゴタの宿でも、日本人と聞くと「ヨコイケンジ知ってるよ」と言ってくる。どうやらコロンビアで有名な人らしい。コロンビアと日本の文化や躾の違いについて興味ある人はYouTubeで
食材といったら
物価が高いから自炊する毎日だったんだけど
冷蔵庫からちょいちょい勝手にモノを使われたり無くなったり
3日目にサンダル壊れて新しいの買ったのに翌日シュノーケルした時海から上がったらサンダル盗られて無くなったり
仕方なく裸足でカード取りに宿戻って街行って買い直して
海がハンパない分そういうのが非常に残念だったなぁ
後味悪かったけど気分持ち直してからまた写真見直すとやっぱ最&高な海だったから!なんだろう、おーけー!(思い出補正)
お次は、パナマへ
空港にてパナマ出国チケットを見せろと尋ねられるも、ダミーチケット(買ったふり)でぬるりと通過!余裕だぜ!(内心ドキドキ)
バイバイ、南米大陸!