4ヶ国目 カザフスタン~地球散歩~

ここはついこないだまでとちょっと違う。キルギスも暑かったけどもっと暑い。陽射しがなんというか攻撃的。

 

出国審査と入国審査をやり過ごし陸路で国境越えをした後、大きい街シムケントの大きめのバスターミナルからゲストハウスへ向かう時刻は17時。タクシーの客引き野郎は値切っても800テンゲ(≒280円)。高ぇーよバカヤロウ。タクシーに比べトラムやバス、マルシュ(ミニバン)がめちゃくちゃ安いことはキルギスで感じていた。きっと公共の乗り物は元社会主義的な背景でアレなんだろう。客引き野郎を一蹴した後、近くにたまたま停まった市バスに乗り込む。

ほらな、70テンゲじゃねぇかやったぜ。最初の方角が合ってるというだけで乗り込む攻撃的スタイル。割といい具合に進んでいたが、宿まで3分の2ほど距離を残してあらぬ方向へ曲がりやがったので降り、そこから歩いて目的地を目指す。強烈な陽射しが容赦ないこの国とは点の取り合いを挑む。

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サングラスかけろよって?

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セブでふざけて買ったやつかけてやったら完全にヤバイ人。

 

夜よーすけさん、宿に現る。同じだったんかーーーい!


前日ビシュケクでちゃんと同じ8時半にバスターミナルで待ってたらしい。なんで合流できんかったんやろかね〜〜


そんな再会を果たしたのによーちゃんは翌日ウズベク向かっちゃうって。予定変えんかいコンニャロ。まーまたちゃっかり再会するでしょう。まだ寝てる彼にメッセージをひとつ残し、ひとり向かった先は世界遺産 "ホージャ・アフマド・ ヤサヴィー廟" 。なんじゃそりゃ。世界遺産てだけでちょっとワクワクしちゃうね。行く事決めたのも存在知ったのすら2日前とかなんだけどね。今さらだけど1ヶ国目のバイカル湖世界遺産だったのね。

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ぎゅうぎゅうマルシュに2時間缶詰め。こうゆう移動時間にブログ書いてます。

 

代表的な建造物やモニュメントを見て回り、モスクに寄ってみる。どこまで中に入っていいのかわからなかった。半袖や短パンはNGという絵が貼られている。するとおじさんに"中に入れ入れ"と手招きされ、宗教的な衣類を着せてくれた。

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そしてそのおじさんの声に合わせ祈りを各自捧げた後、地下に進み、今度はみんなで一緒に礼拝儀式を行った。男性のみで15人くらい。不思議そうな表情を最初していたけど、嫌な顔ひとつ見せず、ひとりの日本人の無知な若者を自分たちの神聖な場での神聖な儀式に参加させてくれた。

立ったままアッラーの声に耳を傾けるようにしたあと、手を膝に乗せ、屈伸して正座の状態からおでこを床につける。それを何度も繰り返す。みんな同じ方向を向き、時に一列に並び、時折水をすくう仕草から顔を洗うように手を動かす。最後はみんなで握手しあう。

 

代表者の人が祈りを捧げる以外はしーんと静まり返ったその場は何とも表現しがたい不思議な空間だった。

 

ひとつひとつの動きの意味も喋ってる内容もなにひとつわからなかったけど、とても貴重な貴重な貴重な貴重な体験をさせてもらえた。もっと知りたい勉強したいと思った。ムスリムのムの字もわからない現状にちょっと後悔。そう考えるきっかけになっただけでもありがたいな。帰り際に英語が少し話せるアスハムに「ムスリムなのかい?」と聞かれ実は違うけど体験してみたかったんだと答えると、おっちゃんに何かを唱えられ「じゃあ今からおまえさんもムスリムだ!がっはっは!」と豪快に肩を叩かれた。

毎週日曜にああやっているのかい?とアスハムに聞くと、1日5回してるんだって!それにはびっくり!

 

 

世界にはいろいろな生き方がありいろいろな人がいるんだなぁと旅の中で日々感じています。

 

 

どこの国も子どもは無邪気だなぁ。

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水かけられまくってびしょびしょになる。クソ暑い最中の思わぬ水浴びが最高に気持ちいい。

 

宿に戻るとよーすけさんから連絡が入ってた。

「宿に洗濯物干しっぱなしで置いてきちゃったんですよー…」

 

 

そーやってすぐ会う口実作るんだからいやらしいなーもー