てぶろぐ ~地球散歩~

6年間のホテルマン人生の先に https://www.instagram.com/tepapepe

2ヶ国目 モンゴル~地球散歩~

モンゴルでははじめてカウチサーフィンなるものを活用してみた。メリットデメリットあるみたいだけど宿泊費がかかんないなんて使ってみない手はないぜー


ついたその日に次の日から8日間ゴビ砂漠ツアーをしてるグループに3日間限定で途中参加することを決断。息つく暇なくツアー参加が決まったのでツアー後の次の目的地を慌てて探す。長距離バスを駆使して安上がりな手段でどっか行くか、どうするか。安上がりで行くとなると中国の左側、ウイグル自治区を目指すことになるけど、長時間のバスがめんどくさくなってきたのでウランバートルからキルギスの首都ビシュケクまで直行便でふっ飛ぶことにした。

人ってっていうか自分って次の目的地が決まると途端に元気が湧いてくるんだなーって思う、千葉から新潟の佐渡島までチャリ旅した時も同じだったなー、その晩の宿を予約した途端に最後の活力が湧いてきたっけ。

 

バスに乗り込むこと10時間、夜中2時、心配に反してバス到着場所にツアードライバーが迎えに来てくれた。早速モンゴル特有の遊牧民ハウス、ゲルで寝る。翌朝、ブルガリア人のガルガナさん、ドイツ人のヨナス、ベロニカとあと一人(名前なんだっけ)と顔を合わす。


結論から言うと3日間ゴビツアーは5日間に延び、キルギス便の直前までモンゴルを味わうことになった。追加料金を払ってツアーを延ばしたわけではない。

 

予定していたはずのバス→そんなんないよ。翌日遠くの街に行けばあるから連れてくよ→あれ、なかったわ。

 

ということである。ツアーガイドの24歳の子は不誠実で正直好きになれなかった。一番不憫なのは2日間バスのためだけの凸凹の道の長距離移動を強いられた他のメンバー達。

本来の予定から誰から見ても大幅に狂っているのだがガイドちゃんから謝りも説明もなく。ゆーて途中からいきなり3日間途中参加してくるジャパニーズ野郎がいなければそんなことも起きなかったんだけれども。

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でも彼らはとてもとても優しくて愉快で理解ある人たちだった。彼らはリンゴをくれた。チョコをくれた。ビールをくれた。ウォッカをくれた。モンゴル伝統乳製品ナントカを吐きそうになりながら残さず無理して食って腹壊した時に薬もくれた。なにより一緒に色んなアクシデントを楽しめる人たちだった。

 

モンゴルの大自然を彼らと十二分に味わった。草原に行き、ラクダに乗り、砂丘を登り、馬に乗り、モンゴル料理を食べ、流れ星を見てゲルキャンプに泊まる。

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予想以上にモンゴル満喫した感を抱えウランバートルへ戻る。

 

 

正直、3度目のバスがまたなかったらヒッチハイクしてみたかったからバスが最後の最後で見つかってちょっと残念なのはここだけの話。彼らは8日間の予定なので残りの数日も楽しんでほしい反面、少しは寂しがってくれてたらいいな。ほんと皆さんに感謝!

 

まーでもアレだね、ヤギ牛ラクダ馬たくさんいてエキサイティングだったけど当たり前だけどそこらじゅううんこだらけだね。もはや気にしないけどね。

 

ウランバートルのゲストハウスに戻ったらやることたくさんだー
洗濯でしょ充電でしょ写真整理でしょキルギス情報収集にキルギスの次の国のVISA情報もいるし宿も抑えないと。5日間Wi-Fiなし生活してたから連絡とれないで迷惑かけてる人がいるなぁ。 まーいっか!(この日記は他の人が読んでおもしろいのだろうか甚だ疑問である)
もいっこやること忘れてた。シャワー浴びたい。なんせこのツアー中1回も浴びてないのだから。

 

長距離長時間移動中にたまに古いiPodnanoで曲聴くんだけどロシアではなんでかYUKIがめちゃくちゃマッチした。今現在のモンゴルではシャッフル1発目からケツメイシ「未来」でたぶんどこで聴いてもケツメ最強説。まーただ単に好きなだけなんだけどね。


そういえば5日ゲストハウスに放置してる荷物は無事かなどうかな
右ハンドルで走ってる日本車が多いんだなーと思いながらそんなこと考える。